『タイル・レンガ風のデザインのサイディング外壁』が人気となってきているようで、よく見かけるようになりました。
一般的な外壁塗装の場合はタイル凸面と目地ともに単色で塗っていきますので、遠目で見たときなどは表面のデザインが目立たなくなってしまいます。近年「せっかくのタイルのデザインを際立たせたい!」というご要望が増えてまいりました。
そんな時におすすめなのが立体感を強調する塗り分け塗装です。
こちらは、タイル凸面と目地で別々の色を塗り分けています。目地の色で全体を仕上げた後に、タイルの凸面だけに別の色を塗布します。こうすることで本物のタイル貼りのような表情を得ることができます。
今回のお客さまは、レンガのような色合いの仕上げとなっておりますが、ご要望によっては白やベージュなどの明るい色をタイル用のカラーにし、目地にダークカラーを配色する、またはタイルメーカーの既存バリエーションに無いような配色を施すことも可能です。
最近は様々なサイディングが増えてまいりましたので、デザインをいかした塗装はいかがでしょうか?塗り分けることで建物の表情がより豊かになります。
2022/8/17
2022/8/1
2022/7/22